月曜日

介護認定の基準について

介護認定の基準は要支援1と2をあわせると、7段階の基準があるということになります。介護認定の基準があったとしても、その時の申請者の状況や、医師の意見書、審査会の判定の状況によって、必ずしも基準通りにはいかないものではあります。

ちなみに要介護度5は完全に介護が常時必要な状態となっていますが、私の経験上どう見てもそうは見えない方もいました。

一番難しいのは要介護1から3あたりでしょうか。要介護認定の基準が一応あっても、歩行が困難と不安定のどちらかを判定するのはなかなか難しいと思います。

その時の状態にもよりますし、介護認定の場では結構調子がよかったら、自立して普通に歩けるということにもなりますから。

とはいっても要介護認定も更新がありますから、それでずっと要介護度が確定してしまうわけではないですから、それはしょうがないかもしれません。

介護認定の基準に関しても、今後は介護の現状を考えると変わってくる可能性もあるのではないかと思います。

国としては介護保険の財源的な理由で、なるべく要介護度を高くすることを防ぎたいということは明白ですから。